<Header>
<Author: 樓頴>
<Title: 西施石>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 西施石>
<BookPage: 378-379>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
西施昔日浣紗津，
石上青苔思殺人。
一去姑蘇不復返，
岸旁桃李爲誰春。
<End Poem>
<Translation>
西施がむかし田舎乙女であったころ、紗を洗ったという渡し場、そこにある西施石には青い器がむして、見る人に昔をしのび惱ましい思いにさせる。西施は一たび吳王の都に行ったきり、とうとう歸って來なかった。主なき岸べの桃や李には相變わらず花が咲きそろっているが、誰のために春の色を呈しているのだろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
西施がむかし田舎乙女であったころ、紗を洗ったという渡し場、
そこにある西施石には青い器がむして、見る人に昔をしのび惱ましい思いにさせる。
西施は一たび吳王の都に行ったきり、とうとう歸って來なかった。
主なき岸べの桃や李には相變わらず花が咲きそろっているが、誰のために春の色を呈しているのだろう。
<End Formatted Translation>